黒子のバスケ

オフカラード・トーク

作品の一部にR-15程度の描写を含みます。
十五歳以下の方(義務教育未了の方)の閲覧はご遠慮下さい。


「黒子っちんトコって初めてってどうだったんスか?」
「決まってるでしょう、僕のゴリ押し一本ですよ」
「えっ、でも火神っちとの体格差が……ってか、アレ、黒子っちが入れる方っスよね?」
「当然です……と言いたいところですが、今現在四割くらいで僕が入れられています」
「えええええっ、マジっスか?! うわ、随分と妥協してるっスねぇ、黒子っち。……そんだけ、大事にしてるんスねぇ」
「……そうですね。火神君はそもそもこういう性的な事柄に関しての免疫がほぼ無きに等しくてですね。桃井さんの乳には反応していましたが、所詮小学生が少年漫画雑誌の巻頭グラビアへの反応する程度と同等です。まぁそこが彼の可愛いところなんですが」
「えぇ、ますます二人の初めてが想像できないというか……初めては、黒子っちが入れたんスか」
「いえ」
「えええええええええっ!? ま、まさかそんなスーパー童貞火神っちをどうやってその気にさせたっつうか、ぶっちゃけ勃たせたんスか? モノは凄そうだけど経験値ゼロなんでしょ? 何か下手するとドコにナニ入れるかから教えなきゃって感じじゃ……」
「教えましたよ。ココにソレを入れるんだって。ほとんど襲いかかる勢いでしたので、初めてが騎乗位になってしまったのは少々残念でしたが……。やはり王道で正常位でやりたかったというのはあります」
「うわぁ、流石黒子っちっスね! どこまでも男前っすねー。まぁ男前度で言ったら笠松センパイも凄いっスけど、オレまだ襲われたことはないんスよ。――うわ、センパイに襲われるとか想像だけで抜ける!」
「……でも、『まだ』と言うくらいなんですから、それに近いことはされているんじゃないですか?」
「そうスよ! 何ていうんスか、誘うのが凄く上手なんスよー! その気にさせるのが巧いんスよね、センパイ。テグスネ引かれていいようにされちゃうみたいな……」
「君がする方でしょう?」
「そうなんスけど、ねだるとか欲しがるじゃなくて、煽るんスよ、センパイ。こう『オレはいいけど、お前どうなの?』って。上目遣いで指くわえられてニヤって笑われたら、――スエゼン食わぬは男の恥ってね!!」
「ところどころに君に似合わない語彙があるのは、笠松さんの影響なんでしょうかね……。漢字が怪しいものですが」
「あ、でも最中にストレートに誘われてってのも体験してみたいっスねぇ。黒子っちある?」
「ストレートと言いますと……『入れて』とか『中に頂戴』とかですか」
「……か、火神っちがそんな台詞を……!?」
「純然たる願望かつ予定です。ちなみに現在仕込み中です」
「あ、何だぁ。吃驚したっスよもうー」
「黄瀬君は希望する言葉はあるんですか」
「うーん、外せないのは『お前のが欲しい』っスかね。まぁそんなん言われた日にはオレ確実に腹上死ならぬ腹中死する予定っスから! センパイの中で死ねれば本望っス!!」
「実に欲に忠実ですね。君のそういうところ、嫌いじゃありません」
「黒子っち……!」
「……ところで、先ほどからどうしたんですか火神君」
「オレは何も聞ーてない、聞ーてない……」
「いやいや、そうやってる時点で聞いてるッスよね?」
「うっせぇよこの変態どもが! 何でここに笠松サンがいないんだよ! 同じ被害者がいないんだよ!」
「被害者ってまたー、火神っちも混ざれば良いだけじゃないすスかー」
「嫌だ!!」
「そうだ、黄瀬君」
「? 何スか、黒子っち?」
「君に電話が。ハイ」
「え? これ黒子っちの……もしもし?」
『黄瀬お前もうオレの眼の前に現れるなできれば息もするな可能なら今直ぐ三途の川で溺れてきてくれつまり死ね』
「って、あれ、あ、か、笠松センパイ……っ!? き、切れ……」
「安心して下さい火神君、君一人だけにつらい思いをさせるわけないじゃないですか。現に黄瀬君も、見て下さい。まるで地獄の閻魔の前に立っているかのような顔面蒼白振りです」
「そ、そっか……! そうだな……!」
「……な、何でセンパイの電話番号知ってるんスか黒子っち……」
「いや、あれはもう死刑台の十三階段を昇り切ったときの顔ですね。日本では死刑台に到るまでの階段は十三段あるんですよ。豆知識です」
「へー、お前妙なこと知ってんな」
「……っ、そんなキラキラした眼で見ないで下さい……ムラムラします」
「へ? って、おい、おま、黒子……!」
「センパイ……完全に切れてた……」


off-colored:《米》きわどい, 下品な, いかがわしい;《犯罪俗》男色の, ホモの

(off-colord talk. 20100805)