わたくしのかなしさうな眼をしてゐるのは

わたくしのふたつのこころをみつめてゐるためだ

ああそんなに


かなしく眼をそらしてはいけない




無声慟哭 / 宮澤賢治
『宮澤賢治詩集』 思潮社 刊
より一部抜粋・引用
(配置改変済)

E:ex nihilo nihil fit.
――無からは何も生じない

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